予想理論を作ろう

オリジナル予想理論を作る

競馬道GT5≪新データ対応版≫では、収録済みの予想理論を利用するだけでなく、ユーザがオリジナルの予想理論を作成できます。最大10個の予想項目を組み合わせられ、それぞれのウエイト(重視度)も調整することができます。

新規理論の作成と予想項目の設定

  1. オリジナルの予想理論の作成は、メインメニューの[予想]から[ユーザ理論の設定]で行ないます。既に設定されている理論の一覧が表示されますので、ここでは[新規]をクリックします。
      また、新たに理論を作成するのではなく、既に設定されている理論をもとに予想をアレンジすることもできます。
  2. 新規のユーザ理論作成画面です。まず、新しく作る理論の名称を決定します。この画面を開いた直後は、画面左上に「新規理論**」という仮の理論の名称が入力されていますので、作成したい理論の名称に書き換えてください。理論の名称は全角61文字まで入力できます。
  3. 予想理論の管理についてはこちら

    管理機能の強化
    GT5≪新データ対応版≫からは作成した予想理論を使いやすくするために管理機能を強化しました。
    新規理論を作成した場合に、数字で並び替えられるようにUID(ユニークIDの意)欄に00001などを付けたり、キーワード欄で自分で想いついたキーワードを入力したりすることができます。また、カテゴリ項目も追加することができます(画面下)。デフォルトで9個のカテゴリを用意していますが、もちろん追加することができます。
     詳細は【予想理論の管理】で説明します。


  4. 理論の名称を決定したら、予想項目の設定に入ります。まず、10項目ある予想項目の左端にあるボックスをチェックします。するとその右側にある[▼]のついたプルダウンメニューが操作可能な状態になりますので、予想理論に使う項目を選択します。
      項目を選択すると、画面左下のボックスに、その項目についての説明が表示されますので、参考にしてください。

  5. 続いて、予想項目のウエイト(重視度)を設定します。予想項目は最大で10項目設定できますが、このウエイトを調整することによって、それぞれの項目を予想に反映する度合を決めることができます。
      ウエイトの設定は、項目の右にある調整バーをマウスで左右にスライドさせるか、その隣にある数値ボックスに直接数値を入力します。


  6. 収録理論をアレンジする
    競馬道GT5≪新データ対応版≫の予想理論で利用できる予想項目は多岐にわたり、この組み合わせによって、様々な予想理論を作成することができます。しかし、新たに理論を作成する場合、選択した予想項目の種類やウエイトの調整度合によっては、その予想結果があまり芳しくないケースも考えられます。そこで、最初は既にある予想理論にアレンジを加えて利用してみるのもひとつの方法です。例えば[予想]〜[ユーザ理論の設定]画面を開き、「競馬道ベーシック理論」を選択した状態で[理論編集]をクリック、[新規保存]をクリックすると「競馬道ベーシック理論」が作成されます。これを選択して[編集]をクリックすれば、作成した「競馬道ベーシック理論」の内容が表示され、各項目の調整ができるようになります。


  7. 次に、選択した項目の[集計対象距離]と[集計期間]を設定します。あまり対象距離や期間を広げ過ぎてもデータの信頼性が損なわれますし、狭すぎると該当する条件に出走(騎乗)した経験が少ない場合などはデータ不足になりますので注意が必要です。
      なお、この[集計対象距離]や[集計期間]は、選択した予想項目によっては入力する必要がないものもあります。
  8. ここまでと同様に、2つ目以降の予想項目についても設定していきます。画面右下には、設定された予想項目の比率が棒グラフで表示されますので参考にしてください。予想項目は最大10項目となっており、1つ以上設定してあれば理論として使用可能になります。
      必要な項目すべての設定が終了したら、[保存]をクリックして、作成したユーザ理論を保存します。
  9. 予想理論の作成が終了したら、設定済みの理論一覧に、作成した新しい理論が加わっていることを確認してください。理論名をマウスでクリックして選択すると、画面の下に選択した理論の内容が表示されます。
      この状態で[編集]をクリックすると、作成した理論の内容を修正できます。

    予想理論の管理についてはこちら

 

予想理論ファイルの保存

  1. 競馬道GT5≪新データ対応版≫で作成した予想理論は、ファイルとして保存して、メールで他のGT5ユーザに渡すこともできます。
      「ユーザ理論指定」画面で保存したい理論を選択し、[保存]をクリックします。
  2. 右のような画面が表示されますので、ファイルの保存先を指定すればファイルへの保存は完了です。逆に予想理論ファイルを読み込む際は、「ユーザ理論指定」画面で[読み込み]をクリックします。

    予想理論の管理についてはこちら

  3. 「回収率計算」で予想理論を検証する
    作成した予想理論は、[一括予想]での予想にも利用することができます。しかし、作成した予想理論がどの程度の精度を持っているのか、あるいはどんなレースに向いた理論なのかを判別するためには、少々手間がかかります。そのため、競馬道GT5≪新データ対応版≫には予想理論を検証する「回収率計算」機能が搭載されています。
    この機能を使えば過去に行なわれたレースの結果と作成した予想理論の予想を照らし合わせ、的中率や回収率が計算される他、的中レースの一覧も表示されます。理論を実際に利用する前に、この機能で検証しておくといいでしょう。