検索機能を活用しよう
戦歴集計
指定した検索条件に当てはまる全レースの情報(戦歴)を集計する機能です。種牡馬や騎手から検索すればそれぞれが得意なコースや条件を、逆にコースや距離から集計すれば、その条件が得意な種牡馬や騎手を知ることができます。
指定した条件の戦歴を集計する
- 「戦歴集計」機能を使うためには、あらかじめ戦歴検索を行なう必要があります。メインメニュー[検索]から[競走馬][種牡馬][騎手][厩舎]または成績検索の[日付][開催][重賞]のいずれか一項目を選択し、[検索]ウインドウを開きます。

- 次に[検索]ウインドウで、検索条件を設定します。設定を終えたら、ウインドウの下部にあるプルダウンメニューで[戦歴]を選びます。

- 検索後、設定条件でヒットした[戦歴検索結果]の戦歴一覧が表示されます。ヒット件数が0件だった場合は、条件の設定を変えて再検索してください。
拡張コマンドには[戦歴集計]のほか[絞込み検索]と[戦歴表示項目]のボタンが表示されます。同時にツールバーの「戦歴集計」アイコンもオンの状態になります。
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ヒット件数が多い時は「絞込み検索」
最初の「戦歴検索」でヒット件数が多いときは、拡張コマンドの[絞込み検索]をクリックし、新たに条件を加えてもう一度検索を行ないます。
- [戦歴検索結果]の一覧画面で[戦歴集計]ボタンをクリックすると戦歴集計が始まります。
計算が終了すると「戦歴集計」画面が表示されます。
拡張コマンドには「最小データ数」の[適用]ボタンと[戦歴表示項目]のボタンが表示されます。

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「最小データ数」の設定について
「最小データ数」とは統計により正確な結果を得るために、数の少ないデータを除外する機能です。例えば競走馬を一頭しか輩出していない種牡馬の産駒が、1回だけ出走し優勝した場合、「戦歴集計」データで「父馬」項目の「勝率」「連対率」「複勝率」が100%になり、戦歴データの1番上に表示されることになります。

「最小データ数」を「2」に適用すればこのような「例外」を除外することができます。
「戦歴集計」の表示内容
画面上部には、戦歴集計の検索設定条件が表示されます。
下部には、戦歴と馬・父馬・母父馬・騎手・厩舎・人気・オッズ・脚質・枠番・馬番・性齢・月・場所・距離・コース・クラス・ペース・馬場状態・馬体重・(馬体重)増減・斤量の各項目について、着度数と勝率・連対率・複勝率・2着率・3着率の集計結果が表示されます。
「戦歴」タブにおいて、レース名・騎手名などをクリックすると該当データを表示します。
戦歴タブで開いた場合。レース名や馬名をクリックすると該当情報を表示します。

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父馬(種牡馬)タブで開いた場合。勝率や連対率などでソートすることもできます。

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